Chapter 1: HTML の基本
HTML(HyperText Markup Language)は,Web ページの構造を表現するための言語です。
文章の見出しや段落,画像,リンクなど,画面に表示する要素をタグで囲んで記述します。
HTML 文書の骨組み
HTML ファイルは次のような基本構造を持ちます。
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="utf-8" />
<title>ページタイトル</title>
</head>
<body>
<!-- ここに表示したい内容を書く -->
</body>
</html>
<!DOCTYPE html>は「この文書は HTML5 です」という宣言です。<head>にはページ設定(タイトルや文字コードなど)を記述します。<body>には実際に表示される要素を記述します。
ハンズオン:自己紹介ページを作る
fes-training/html-cssフォルダにindex.htmlを作ります。- 次のコードを入力し,ブラウザで開いてみましょう。
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="utf-8" />
<title>自己紹介</title>
</head>
<body>
<header>
<h1>こんにちは!</h1>
<p>大学祭実行委員会システム部門の あなたの名前 です。</p>
</header>
<main>
<section>
<h2>趣味</h2>
<ul>
<li>写真撮影</li>
<li>カフェ巡り</li>
<li>プログラミング学習</li>
</ul>
</section>
<section>
<h2>今年やりたいこと</h2>
<ol>
<li>大学祭サイトの改善</li>
<li>新しいデザインの提案</li>
<li>React でアプリを作る</li>
</ol>
</section>
</main>
<footer>
<p>連絡は <a href="mailto:example@example.com">メール</a> まで!</p>
</footer>
</body>
</html>
- ブラウザで表示して,見出しやリストが期待どおりに表示されるか確認します。
よく使うタグ
| タグ | 役割 | 例 |
|---|---|---|
<h1>〜<h6> |
見出し | ページタイトルは <h1> |
<p> |
段落(文章) | 説明文や本文 |
<a> |
リンク | 別ページやメールへのリンク |
<img> |
画像 | src 属性でファイルを指定 |
<section> |
セクション(まとまり) | ページの大きな区切り |
<header>/<footer> |
ヘッダー・フッター | ページ上部・下部の共通要素 |
Tip
タグは意味(セマンティクス)を意識して選ぶと,検索エンジンやスクリーンリーダーにも優しいページになります。
練習課題
<nav>タグを使って,ページ上部にリンクの一覧(例:ホーム / 活動内容 / メンバー)を追加してみましょう。<figure>と<figcaption>を使って,写真と説明文を表示してみましょう。
次へ進む
HTML の骨組みができたら,Chapter 2: CSS で見た目を整える へ進み,デザインを調整していきます。